コブダイ 3度目の正直編(2)

2020年6月11日

前回のポイントはアタリは出たものの、
合わせた瞬間に切られた。

PE6号なので合わせ切れとも思えない。

そう言えば、釣り場にいた兄さんも
「ここは敷石の角度がキツいよ」
って言ってたような。

結論として、前回のポイントは魚影は
濃いが、僕らにはまだムズイ。
次は別のポイントにしようと言う事になった。

さて、どこに行こうか

取り敢えず水深が有りそうな波止を調べる。
しかも足元からドン深が理想。

淡路島でも屈指の水深の波止を見つけたので、
そこに決める。

今回は友人のTさんと2人で釣行。
早めに入ってちょっとメバルでもやろうかな。
そんな目論見もあり、現地に4時ごろに入る。

波止の先端に進んでみると、先行者が1人。
声を掛けて入れてもらう。

どうやらサビキでガシラ、メバルを
釣っている模様。

不思議な釣り方で、浮き無しの飛ばしサビキ?
遠投し、着底させてはしゃくり上げるような
感じで探りながら釣っている。

コンスタントに両型のメバル、ガシラを
テンポよく釣っていく。
よく根がかりしないもんだなぁーと不思議に思う

僕も胴付き仕掛けにシラサエビでお土産分の
メバル、ガシラを確保。

さすが、淡路島。
根魚なら無限に釣れる。

•••コブダイは名前こそタイだが、ベラ科の魚。
夜は全く釣れず、日の出から日の入り迄が
チャンス。

そう言えば、これまで夜釣りでベラが釣れた
記憶がないぞ。
暗くなると穴深くにこもってしまうのかな。

コブダイも他の魚と同様、朝マズメは
チャンスタイム。

空が白んで来た。
いよいよ勝負開始である。

根魚の竿を片付けて、コブダイに気持ちを
切り替える。
先行者のオッチャンも帰ったので波止は
僕とTさんで貸切状態。

先端の両角にTさんと竿を3本ずつ出す。

2本同時に当たりが来たら、なんて
全く考えていない(´∀`)。


竿を出してしばらくすると、

コンコン。

ん!!!?
竿を構える。

コンコンコンコン!

んん!!
握り締める手に、力が入る。

コンコンコンコンコンコン!
んんんん?
アタリが止まらない。

これは。。。。
やはり安定のフグ。
そんなアタリが続く。

。。。淡路島の海はキレイだ。
ボーっと眺めていても飽きない。
3月になると寒さも随分緩んで来た。
日が昇ると随分暖かい。

「あー、気持ちいいなー」

マッタリした時間を過ごしているその時、
ヤツは突然やって来た。

コンコン。

「どうせまたフグやろ。」
気分は狼少年に騙され続けた村人A。

ニュ、ニューーーーー。。。
穂先が絞り込まれる。

!!!???

ドギューーーーーーーーーーーーン!

置き竿にしていた竿がすっ飛ぶ。
尻手ロープを慌てて手繰り竿を掴む。

力を込めて思いっきり合わせを入れる。

ゴン!
!?あれ?根がかりか!?

ギュゥ、ギューーーーーーン

「違う!」
「魚や!!」

これまで経験したことが無い引きが
手元に伝わる。

「乗った!」

掛かったのは古い投げ竿のタックル。
ギシギシと軋みながら満月のように曲がる。

「よっしゃ、今回は切られていない!」

掛けた瞬間から突っ込みは全く止まらない。

「何この引き!?」
とにかく底を切らねば。

必死にリフトアップする。

ゴリ巻き
ゴリ巻き
ゴリ巻き

•••後にTさんが語る。
「人間、どうしようも無くなったら
 背伸びするんすネw」

???

とにかく早く底を切りたかった僕は
背筋を伸ばして、
爪先立ちで、
これ以上うえに上がれないような姿勢で
巻き上げていたらしい。

写真を撮られてなくてよかった(´∀`)

•••水深があるせいかなかなか浮いてこない。
時折、とてつも無い反撃の突っ込みを見せる。
竿がミシミシ嫌な音を立て続けている。

しかぁし、今回は焦らない。
 ↑爪先立ちだったが。(^◇^;)

何せ最強のタックル。
切られはしないだろうて。

だんだん姿が見えて来た。
横でTさんがタモを構えてくれている。

あと一息。
姿が見えた。
Tさんがタモ入れを一発で決めてくれた。

「やった!」

足が震える。
3度目のチャレンジ、やっと狩れたーーー!
ついにコブダイを手にできた。

初のコブダイは50センチオーバー。
出来ればもうワンサイズデカイのが欲しい。

時間は朝の9時半!
これからやー!と気合を入れる。

が、気合は空回り。
結局アタリが無いまま昼を迎える。

「場所、変えましょうか」
Tさんと話す。
気になっていたもう一つのポイントで
夕まずめを迎えることにした。

次の港につき、海を覗いていたTさんが突然、

「タチウオおる!」

え?
時間は14時。
ええ?

慌てて僕も覗いてみたら、、、

確かに波止際にタチウオがおる。
しかも立って泳いでいる。

「掛けますわ!」
Tさんは急いでボラ掛けを取り出し、

そして一閃!

ホンマに掛かった(^_^;)

しかもデカイ!

これは幸先いいぞー!と
ワクワクしながら用意する。

午前中と同じ仕掛けで、コブを待つ。
待つ。
待つ。。
待つ。。。

が、その後は残念ながら何も起こらず
この日は終了となった。

ようやく釣り上げたコブダイ!

次回は更なるBIG ONEを狙う!

さあ、こいつを美味しく頂こう!
続きは「料理編で」