ツバス ルアーへの目覚め編(1)

2020年7月1日

僕は物心ついた頃から魚釣りをいている。

幼少期を田舎で過ごした環境と、
魚釣りが上手だった祖父と父の影響も大きく、
小学校に上がる前には、
自分で仕掛けを作って、
ミミズを掘って
家の前の川や池で、
フナやオイカワを釣って遊んでいた。

その頃から今に至るまで、
引っ越したり
環境が変わることはあれど、
途切れることなく、
ずーっと、
釣りをしてきた。

その長い釣り歴において、
こだわりという程のものでもないが
自分なりのスタイルがあった。

それは

「エサで釣る」

ということ。


中学校の頃にはブラックバスの
ルアーフィッシングが流行り、
にわかアングラーの友達にこぞって
釣りに誘われたが、
その時も
エサでブラックバスを釣っていた。

それからの釣り人生においても、

・ワームとジグヘッドでのガシリング、

・スズキのナイトゲーム、

・青物のショアジギング、

・アオリイカのエギング、

と、ルアーと関わるチャンスは山ほどあったが

・ガシラはシラサエビか魚の切り身、

・スズキはエビ撒きか、電気浮きのイソメ

・青物はノマセ、

・アオリイカはアジの泳がせ釣り、

と、ことごとくエサで釣ってきた。

その理由は、、、

だって、ねぇ。

エサの方が釣れるんやもん。(о´∀`о)

釣り場に出かけて竿を出す以上、
結果出したいやん?

と、いう単純な理由でエサにこだわってきた。

おそらくエサ派の人の多くはこれが理由じゃ
ないかと思う。

ワームはまぁ、釣れそうな気がします。
あれはほぼエサみたいな感じするんで。
中には匂い付きや味付きもあるみたいやし。
ほな、もうエサでええんちゃうのんと?(^_^;)

それに対して、ジグ。
全く釣れる気がしない(o_o)

ミノーはギリ分からんでもないけど、
活きアジには勝てる気がしない。

釣り番組は大好きだが、
ルアーの回は、即、チャンネルを変える。

「まぁ、僕は一生ルアーはやることないな。」

2019年の6月まで、僕は疑うことなく
そう信じていました(●´ω`●)。

2019年6月ごろ、
いつものようにTさん、Mくんと
釣り話をしていた時のこと。


「バチ抜けも終わりましたが、今度シーバス
 狙いで行きませんかー?」

Tさん
「良いっすね。いま南港も調子いいっすよ。」
「VJでめっちゃ釣れてますわ」

Mくん
「PBも良いみたいですねー。」
「僕、テクトロやってみたいですわ」

VJ?

PB?

ビデオジョッキーのプライベートブランド?
いや、そんなわけない。
なんの話をしてるんやろか?

僕の頭の中ではシーバスといえば、
エビ撒きか、
夜釣りの電気浮きの青イソメ、
百歩譲って (ナニを?(^^;)
ノマセくらいである。


「VJ、PBってなんですのん?」

Tさん
「コアマンってとこから出てるスズキの
 エサみたいな爆釣ルアーっすよ!」
「特にVJはエグいぐらい釣れます!」

Mくん
「テクトロは一定のレンジを保ちつつ
 波止際をテクテク歩きながら、
 トローリングすることっすわ。」


「ヘェ〜(精一杯興味があるように)」
「そんなに釣れるんですか(ないけどね)」
「ルアーも良いかもですね(僕以外はね)」

Tさん
「いいっすやん、そういえばルアーは
 やらないって言ってましたが、どうです?
 いい機会やし、やってみたら?」

Mくん
「いま、神戸の方でツバス回ってるらしい
 っすよ。行ってみましょうよ。」


「お、おぅ」
「ええかも知れんなぁ(小声)」

Tさん
「とりあえずVJあれば何とかなりますよ!」
「今週釣具屋寄るので買っときましょか?」


「そうですね買っといてください!
 (全く釣れる気がしないが、これだけ
  キラキラした目で勧められるとなぁ
  まぁ、付き合いで試してみよか)」

・・・みたいな、

120%信じてない状態で
6月の神戸の海に向かう事になるのでした。

まさか、これが僕のこれからの釣り人生を
変える事になろうとは。。。

続く