タコ(ほぼ)初挑戦!(1)
今年はどうやらタコの当たり年のようだ。
例年より一月くらい早いがすでに
大阪湾でタコが好調なのだ。
2020年6月、友人Tさんに誘って頂き、
Mくんと共にタコ釣りに行く事にした。
Tさんはタコのベテランなので、
今回は色々教えて頂けそうで楽しみだ。
僕はここ十数年間タコが「釣れた」ことは
あったが「釣った」ことは無かった。
20年ほど前にパールの頭に掛け針が
付いただけのタコジグで、底をトントン
叩くだけの釣り方で数匹釣ったくらいだ。

今はどうやらタコジグではなく、
タコエギが主流らしい。
それも複数付けてジャラジャラと引くとか。
20年も経つと随分スタイルも変わるもんだ。
まずは道中の釣り道具屋Tポートさんに寄って
タコエギなるものを買うことに。
ここは本当に安い。
ピンキリではあるが、安いエギなら1本あたり
200円ほどで買える。
『蛸墨族』なる高めの本命エギを1本と、
根がかり覚悟の安エギを6〜7本、
後はタコエギを複数連結できるスナップと
棒状のオモリなどを買い込む。
レジに向かう途中で、
上の写真のピンクパールのタコジグに被せる
オバQの服のようなタコカバーもあったので
ついでにそれも買っておく。
「ホンマにこんなもんに抱きつくんかなぁー」
と、疑念が頭をよぎるが、ジグで青物を
釣った経験が活きているのか(^◇^;)
今回は、案外抵抗感なく受け入れられた。
あと、You Tubeで見たタコ釣り動画の
影響も大きい。
もうね、簡単に釣れるイメージしかない。
╰(*´︶`*)╯
そんなこんなで、港に到着する。
今回は大阪南港の沖波止に渡してもらう。
1番船が3時だったのだが、混むことを想定
して1時30分に港に集合する事に。
到着したのはさらに早い1時15分。
早〜い。
ところが、ですよ!
何故か駐車場には車がいっぱい。
広い駐車場の1/3ほど埋まっている。
「え、、、、、嘘やろ(´⊙ω⊙`)?」
まだ2時間近く早いんやで?
ハイシーズンでもないのに。
待っている間にも車はドンドン増える。
集まりを見兼ねて船が前倒しになるようだ。
3時の船が2時に出るらしい。
こうなると、港はお祭り騒ぎ。
待ち合わせしている客同士だろうか、
「お前、はよけーへんかったら船出るぞ」
とか、
「船待たせといて?お前何様やねん」
とか、
なかなか軽快なやり取りが行われている。
(^◇^;)
早起きは三文のなんとやら。
とにかく早くきておいて良かった。
やっぱり今年はタコが調子良いのだろう。
すでにハイシーズン並みの混み具合。
余裕を持って2時の船で目的の波止に渡る
待ってろよ!
Tako!
絶対釣ってやるぜ。