タコ(ほぼ)初挑戦!(3)

2020年8月18日

いよいよ、本日のメインイベント
大阪南港のタコ釣りが始まる!

取り敢えず強いタックルが必要と
言うことなので、自前最強である
コブダイ用のタックルを持ってきた。
うちの次男くらいなら釣り上げられる
超弩級タックルである(^◇^;)

ショアジギングロッドの
ソルパラ1002Hに、
年代物のだが、まだまだ現役の
Abu Garcia ambassadeur 6500 CS。
これにPE6号、フロロ18号という
根掛かりしたら地獄の仕様。

次男はTさんから扱いやすい1.5mの
タコ専用ロッドを貸してもらい、
それにコブダイ用に使っていた
ダイワの古ーい4000番のスピニングに
PE6号、フロロ12号という、これまた
根掛かりしたら地獄の仕様。

Tさんはタコエギ2本にスッテ付きという
どこかレゲエを彷彿させるなかなか派手な
仕上がりの仕掛け。
これをチョイ投げし、
ズル引きチョイアクションとの事。

Mくんは、タコテンヤを使用する模様。
針とオモリがついた板に餌を括りつける
昔からある仕掛け。
餌にはイワシを丸1匹結びつけている。
これまたチョイ投げのズル引き。
僕はやっぱりこんな仕掛けの方が
しっくりくるわー ε-(´∀`)。

しかし、今日はタコエギで勝負!
ルアー(は釣れない)アレルギーは、
昨年の青物爆釣ですっかり克服したのだ!
♪(´ε` )

僕と次男もTさんに教えを請い
タコエギからスタート。
やや水深があるので6号棒オモリを追加。
さぁ、実釣スタートだ!

軽くチョイ投げして、ズル引き、っと。
とにかく、チョンチョン誘ってる間も
底を切らないことがコツらしい。

さて、ボトムをしっかり取って
ズルズルと。。。

ムムムっ

重い!
確か、タコのアタリは根掛かりみたいだと。

キタ?これキタ?
よっしゃ、1番ノリ〜!!

ガッツリ合わす!
乗った!
乗った?

びくとも動かない。。。
よく知ってるこの感じ、
根掛かりやーん!(´;ω;`)

横を見ると次男も同じように
竿を満月に曲げている。。。
仲良くWヒットならず、W根掛かりやん
(T-T)

地獄のハードタックルをこの日のために
作ったお手製のラインブレイカーで
なんとかブチ切る。
ラインブレイカー無かったらホンマに地獄。

しかし、ですよ。
タコ釣りは根掛かり上等の釣り、
エギ ロストワールドと聞いてきたので、
この程度では心折れません。
はい。ラクショーです。
ʅ(◞‿◟)ʃ


さぁ、次や!
仕掛けを次男分と合わせ2セットを
作り直して、気持ち新たに、、、

それー!

ズルズル。。。
ガッツーン!
はい根掛かりー!

はいはい!♪(´ε` )
次、次!

それー!

ズルズル。。。
ガッツーン!
はい根掛かりー!

はいはい。。。
次やね、次。

それー!

ズルズル。。。
ガッツーン!
はい根掛かりー!


はいはい、、、
はいーーーーー!?
はいぃぃいーーーー!?

どーなってんのこれ?
o(`ω´ )o
百発百中で根がかるやんかいな。
息子と合わせてあっという間に
タコエギ7匹が殉職。

Tさん曰く、
タコのアタリか根掛かりかは
慣れると分かるそうで、
そうなると根掛かりはだんだん回避
できるようになるらしい。

開始1時間。
どうやらその境地に至るまでに、
我が戦力は底を尽きてしまいそうな
状態にある。
(ToT)/~~~

Tさんも、Mくんも苦戦しているようで
なかなかアタリが来ない。。。


ムムム。。。
どうしたものか。。

こういう時は周りを観察。
他のタコ師はどうしているのか?

波止を見回していると、
懐かしのタコジグで壁際を
バーチカルに攻めている人が目につく。
しかも、出で立ちからすると
常連のベテランさんっぽい。

釣り方はシンプルで、壁際スリットの
スレスレにタコジグを落として
ひたすらシェイク、シェイク、シェイク。

なかなか地味な攻めやなー。
(*´-`)
と、思ったその瞬間!

ベテランさんのリールを巻く速度がup!
魚のような引きはないが竿がしなっている。
そのまま一気に抜き上げる!

タコジグの先には。。。
Takoさんついてる〜〜〜!


人間分かりやすいもので、釣れることが
分かると俄然やる気もでる。

しかも根掛かりしにくそうな
バーチカルの釣り!
懐かしのタコジグを早速取り出して
次男と僕の仕掛けを作り直す。

ピンクパールにオバQのような服を着せたものを2連に! 
これは釣れた♪(´ε` )!

息子よ!
これで釣れるぞよ!!
さぁ気が済むまでシェイクするがよい!

喜び勇み、
はやる気持ちで心臓バクバク。
もう釣れるイメージしかない。

しかし、
釣れない。

何故だか、
釣れない。

その間にも同じようなタコジグ使いの
ベテランさんはコンスタントに上げていく。

飽きずに熱心にシェイクし続けている
幼気な息子の姿を見ると、なんとか
1匹釣らせてやりたい。

実は息子にはやりたい事があった。
透明の虫かごケースに釣ったタコを入れて
横から眺めたいらしい。

その為にわざわざプラケースを持参して
来たのだが、今のところまだガシラしか
入っていないのだ。

いつもなら速攻で仕留めるタコマスターの
Tさんも今日は苦戦の模様で、
まだ上がってない。
餌を使っているMくんもアタリが無い。

今日はダメかー、
そんな空気が漂うなか、休むことなく
無心にシェイクし続ける次男。


余程、タコを釣りたいらしい。

時間は昼を回り残すところあと2時間。

息子は足元を攻め、いないと分かると
次のスリットへ移動して攻める。
ベテランさんの動きからポイントと
攻め方を学んだようだ。

気がつくと50m以上離れている。
万が一、海に落ちたら大変なので
呼び戻しに向かう。

僕が近づいても、
一心不乱にシェイクしている。
見切りをつけたのか仕掛けを
ゆっくり撒き始めた。

声を掛けようとしたその時!

息子の動きが変わる。

リールを必死に巻き上げ始めた。
何かが乗っているようだ。

しかし、実は本日もここまでの間に
同じようなシーンを何度も見てきた。
僕自身も経験して来たが、
その全てはナマコ・ヒトデ・岩だった。

ヒトデとナマコの地獄のコンボ
ザ・ぬか喜び。。。


・・・
そんな悪夢のシーンが瞼に浮かぶ

今回もナマコかなー、と
ドナドナの子牛を見つめるような瞳で
息子を見つめる。

巻き上げが終わりそうみたいで
息子は海面を覗き込みながら一気に
仕掛けを抜き上げる。

「やったでーーーー!」

という雄叫びと共に。


な、なんと、タコが釣れている!
あれだけ釣れなかったタコが。
しかも2連にしたタコジグ仕掛けにダブルで!

奇跡のダブルゲット!


息子はみんなに見せたくて、
元いた場所に向けて、
右手に竿、左手にタコが掛かった仕掛けを持ち
波止を一気にダッシュする。

途中、
タコが脱出に成功し、波止の上に転がる。
息子は興奮のあまり気が付いていない。

僕は慌ててそのタコを拾い上げ、
気づいてない息子を追いかける。

息子さん〜お待ちなさい〜♩
ちょっと落とし物〜♪
赤いグニャグニャの〜♫
小さなマダコの子〜🎶

「森の熊さん」の気持ちが
少し分かった気がした。

気づいた息子は
慌ててタコに針を刺し直して
再び駆け出して行く。

駆け寄る息子で事態を察した
Tさん、Mくんが笑顔で迎えてくれる。

「釣れたー!」
「マジかー!?やったなー!」

波止の上はまるで、某24時間TVの
チャリティーマラソンゴールの瞬間みたい。
(^◇^;)

ケースのガシラを即リリースし、
早速タコをケースに入れてご満悦の息子。
もうタコは十分らしく竿を置いて
ケースのタコで遊んでいる。

夢が叶った瞬間ε-(´∀`; )

こうなると父としても負けてられない。
是が非でも1匹釣りたい。
先ほど息子が釣った場所のさらに奥の
スリットを探る。

チョンチョン。
チョンチョンチョン。
チョンチョンチョンチョン。

釣れない。。。

そりゃこれまで散々やってきて
釣れなかったのにそんなに簡単には
釣れんわな。。。

残り時間もあと1時間。
そろそろ片付けようかな。。。と、
仕掛けをゆっくり巻き上げる。

その途中で、いきなりグッと引っかかる。
スリット脇の牡蠣殻にでも掛かったのか?
「うそーん!」
「このタイミングで根掛かりかよ!?」
動かない。

時間も時間なので、もう切る覚悟で
思いっきり引く。

ヌルっっっ。。。

ん?
抜けた?
んん?
重いぞ!?

もしかして、もしかして、、

期待に胸がドキドキするのを抑えつつ
リールを巻く。

海面を覗くと、
「なんか赤いのついてるー♡♡♡」
一気に抜き上げる!

と。。。
以外なものが釣れていて目を疑う。

なんと、1つのタコジグに
「ガシラ」と「タコ」がダブルで
掛かっていたのだ。

「ガシラ」は不思議なエビ反り状態で刺さっていた。
写真を撮ろうとしたら、外れてしまった。

何をどうしたらガシラが掛かるのか
全く想像も理解もできないのだが、
とにかくタコが釣れた!

僕も息子に負けないスピードと
笑顔で波止を疾走したのは言うまでもない。

結局、この日の僕たちが釣ったタコは
これだけ。
本当に渋い日だった。。。



・・・・
と、思っていた。

この時までは。

しかし船で港へ戻ると、
同じ波止の少し離れたところで
釣っていたベテランさんが釣果を
披露している。。。

その釣果なんと・・・

「25匹。。。だと!?」
((((;゚Д゚)))))))

なにそれ?
お隣さんやで?
20mも離れて無かったで?
確かにポロポロ釣ってた感じやったけど。

もう次元が違いすぎて分からない。

まぁ、今日は
息子の喜んでる顔が見れたからええか。

・・・

その夜、渡船屋さんの釣果結果を見ると
そこに驚愕の事実が。。。。

○○市の●●さん
マダコ1.3kgまで25匹。
場所 新波止 波止側「表層」。。。。

画面を凝視する。。
何かの間違いであってくれ。。。

・・・「表層」だと!?

僕ら、
ずーっと、ずーーーっと
一日中、ベタ底釣ってたやんかいな。。

そういえば、
息子が釣れたのも、
僕が釣れたのも、
巻き上げている最中。

慌ててタコジグの釣り方を調べると。。

水面から徐々にそこに向けて
探っていくのがセオリー。。。

チーン。。( ゚д゚)

そりゃ、確かに
僕の勉強不足だったんですけど。。。

「早く言ってよー!」
と叫ばずにはいられない
タコ釣行となった。