初上陸!神戸沖堤 「ミニ波止」(2)

2020年9月2日

空が白んで来た。
後ろ髪引かれる太刀魚に別れを告げて、
待望のショアジギングを始める事に。

今回はオデコニョーンのモンスター、
そう通称「万力」ことシイラを
釣り上げるのが目的の1つとなっている。

最初、シイラが神戸沖で釣れると言う
話を聞いた時は正直、耳を疑った。

「え?
 シイラ?
 シイラって言った?
 シイラ言うたらあれちゃうん?

 釣りキチ三平のブルーマーリン編で
 ハワイで釣れてたヤツやろ?
 マヒマヒってやつやろ?

 淡路島が「兵庫のハワイ」とか
 言われてるか知らんけど、
 それか?
 そのせいで釣れるんか?

 それならカジキも釣れるんか?
 キャプテンエイハブもおるんか?」

などと半信半疑、
一人で取り乱していたのだが、
松村渡船さんの釣果を見ると。。。

釣れとるやーん!
(´⊙ω⊙`)

しかもペンペンじゃない、
文句なしのシイラって呼べる
80センチ近いサイズのやつまで。
 
これは俄然、力が入る。

それと同時にタックルが不安になる。
これまでのタックルは年代物の
フリームスの3000番PE1.0を巻いた
ものだった。

空いてる波止で、
ドラグ出し放題なら十分な強度だが、
秋の神戸沖堤防の、
殺人級の混み具合は前回の和田防で
経験済みだ。

おそらくある程度ドラグをしめての
力勝負しないと、周りに迷惑をかけて
しまうだろう。

そんな想いもあり、ちょっと奮発して
よつあみ(YGK) ライン
G-soul X8 UPGRADEの1.5号に
巻き直す。
これなら、シイラが来ても戦えるだろう。

さぁ戦闘開始だ!

朝イチはまずは表層を狙いたい。
お気に入りのセットアッパー125sdr
ブルピンからスタートする。

広い海に向かっての大遠投!
最高に気持ちがいい。

いっちばんワクワクする時間帯。

軽くトゥィッチを入れながら
破綻しないよう表層を出来るだけ早巻く。
セットアッパーはただ巻きでも
しっかりアクションがでる。
ホンマにすごい。

僕の中では、ルアーはアクションを
入れないと釣れない、という固定観念が
中学生くらいからずーーーーっと
染み付いていたのだが30年ぶりくらいに
ルアーを投げて、本当に驚いた。
ただ巻きで、しっかり逃げ惑ったり
弱った小魚を演出するアクションが
出るのだ。
その最先鋒が
セットアッパー125sdr、
VJ、
この2つ。
この相棒たちと出会ってなかったら
こんなにルアーにハマる日は来なかったと
断言できる。


・・・
ナブラはない。

下に魚がいる事を祈りつつ
投げる。
巻く。
投げる。
巻く。。。

食えーーーーー!

その祈りが通じたのか、
ついにファーストバイト!
さすが、安定のセットアッパーブルピン。


ダイワ(DAIWA) ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR ブルピンイワシ ルアー

が、引きはイマイチ。
すんなり寄ってくる。

手前まで寄って来たと思った瞬間、
急に勢いよく走り出す!

あ、このパターンは。。。

いつもなら慌てるが、今日は
ハードタックル、強引に引き寄せる。

最後に抵抗を交わし上がって来たのは
予想通りのサゴシちゃん。
サイズは50cmあるかないかくらいか?

気を良くしてルアーチェンジ。

最近のお気に入り、
ビッグバッカー107hw。


JACKALL(ジャッカル) ルアー ビッグバッカー107HW 35g ブルピングローストライプ.

こいつのいいところは、なんと言っても
細身のシルエットと強烈な波動。
ウェイトもあるので広いレンジを
探りやすい。
思いっきり投げて、思いっきり巻ける。
単純で、かつ釣れる最高のルアー。
信頼度急上昇中だ。

思いっきり投げる。
沈める。
早まき。

この繰り返し。
巻いているだけでもストレス解消になり
とても楽しい。

数投目に、ガツンとアタリ!

よっしゃ!

しっかり合わせると、、、
やはりあまり引かない。

これは、もしや。。。

やはり想像通りの2匹目のサゴシくん。

いや、サゴシでもうれしいんやけど、
今日のメインターゲットはシイラで、
そうでないなら、もう少しファイトが
楽しめるハマチが欲しい。

釣れる時は、調子にのっちゃって、
ついついそんな贅沢を。♪(´ε` )

シイラはともかく、ハマチが出ない。

うーん、レンジが違うのか。

と、言うことでボトムを攻めるために
ここでジグにチェンジ。

この前、目の前でTさんが
50cmのデカいアコウを釣ってか
グローに対する見方が180度
ひっくり返った。
 
単純?
素直って言ってください
♪(´ε` )

それまで「光る」ルアーの意味が
全く理解できんかったのです。

ルアーってただでさえ不自然極まりない
人工物なのに、さらに「光る」だと!?
そんなもん、食うわけないやん。
目立てばええってもんちゃうで自分。
世の中、協調性が。。。

と、僕の中ではグロー系のルアーは 
Out of 眼中で1つも持っていなかった。

でも、見ちゃった。
オールグローで釣れるとこ。

な・の・で、買ってきましたー!

グロー系のジグ!

ジグパラ セミロング
ゼブラグローの40g。


メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグパラ セミロング 40g #7 ゼブラグロー JPSL-40

絶対釣れるやろー!

沖に向かって、力一杯投げる。

ブッシューーーーーーーーーーーン。。。

はーーーーー、きんもてぃいいいー(˃̵ᴗ˂̵)。
ジグは数あるルアーの中でも最も
ストレス解消できる!

ボトムまで落として。。。

ジャカジャカジャカジャカ
フリーフォール。。
ジャカジャカジャカ
フリーフォール。。
ジャカジャカ
ボトムまでフォール。。

これを繰り返す。

数少ない経験で恐縮だが、
僕の中ではジグのアクションは
ショートピッチの
ジャカジャカアクションが
神戸沖堤防では最も釣れる気がする。

手前の駆け上がりでの根掛かりを
気をつけながら、これを繰り返す。

が、反応がない。

うーん、おかしいな。

周りをみても、まだハマチの姿がない。

同行のMくんはVJでサゴシを上げている。

Mくんは見た目も釣り方も男前です!

コアマン(Coreman) VJ-22 バイブレーションジグヘッド #012 ピンクヘッド/泉ナイトSP Ver.2

今日は潮が動いており、
VJではボトムが取りづらそうで、
僕はVJを使う事を躊躇していたのだが
いやはや、流石である。

僕は自分が扱いやすいジグを信じて
しゃくり続ける。

ジャカジャカ
(釣れへんがな)

ジャカジャカ
(どないなってんねん)

ジャカジャカ
(ジグ、あかんのかな)

ジャカジャカ
(あ、Mくんまたサゴシ掛けた。。)

ジャカジャカ
(よし、ルアー変えよ!)

ガツン!
(・・・がつん?  がつん!?)

きっったがなー!
やっぱジグ最強!!
 ↑
単純٩( ᐛ )و

かなり手前のボトム付近。

んんんん?
重い。動かない。
あれ?
根掛かりの恥ずかしいやつ?

イヤな汗がにじむ。

その瞬間、

グググっっっっ

いや、やっぱ魚や!
重い!

・・・・あれ、デジャブか?
つい、この前にもこんなアタリが。。

確かその時は。。

そんな事を考えながら巻く、巻く、巻く。
すると、重かったのは最初だけで、
スーッと上がってくる。

この感じ。

「ヤツだ、ヤツが来たんだ!」

ニュータイプばりに獲物の存在を感じる。

だんだん浮いてくる。

ギラリ。
長い。
間違いない。
Yeah~!

予想通りの太刀魚だ!

あんだけ餌で頑張って釣れなかったのに
まさかのジグで。

しかも時間は完全に明るくなった7時すぎ。
こんな時間に釣れるのか?
さすが、沖堤防。
ポテンシャル高し。
地続きの波止では考えられない。

上がってきた太刀魚はこの時期に
してはデカイ。
F4の95cm。

まだまだ何が起こるか分からない沖堤防!

海はいい感じにざわつき始めた。

果たしておでこニョーンのモンスター、
シイラは釣れるのか!?

続く