初上陸!神戸沖堤 「ミニ波止」(4)
初のミニ波止で、シイラ、ハマチ、サゴシ、
太刀魚まで釣れてご満悦な私(*´ω`*)。
早速、料理していきたいと思う。
今回は、今年初物の太刀魚とシイラに
ついてご紹介したいと思います。
我が家はとにかく刺身大好きなので、
今回も刺身をリクエストされる。
ただ、
太刀魚は皮がひじょーに引きにくい魚。
魚屋で売っているお造りなんかも
皮を引いていないものが多い。
しかし、皮を引かないとどうしても
皮が口の中に残り気になって仕方がない。
普通に引くのは至難の技なので
引くときは3枚におろしたサクを
5cmくらいに短く切ってから
ブロック毎に引くと何とか引ける。
ただ・・・メンドクサイ_(:3 」∠)_
そこで、バーナーで皮目を炙り
お造りにする手があるのだが、
バーナーを持っていないご家庭も
多いと思う。
我が家も無い。( ̄O ̄;)
でも、皮をなんとかしたい。。
そこで、オススメなのがこの方法。
サクを皮を残して刺身に切り分けたあと、
熱したフライパンに皮目を下にして
押し当てて焼くのです!d(^_^o)
熱したフライパンに乗せれば
すぐに皮目の脂が滲み出してきます。
それが合図で、火を通し過ぎないように
取り出します。
それだけ!
簡単です!(๑˃̵ᴗ˂̵)

これで皮が気にならず、
さらに皮目の脂が染みだし旨さUP!
醤油もいいですが、
ポン酢もオススメです!
残った骨は、お約束の骨せんべいに!
数ある骨せんべいの中でも、
太刀魚の骨せんべいは一二を争う旨さです!


骨せんべいのコツは、低温で時間をかけて
2度揚げです!
骨の量にもよりますが、目安は
160度で8分、取り出して粗熱をとってから
190度で2分くらいで完成です!
上の時間はあくまで目安です。
目視でキツネ色になったら取り出します。
後は塩胡椒パラリの
レモン、ギュッと絞れば、
ウマーです。
(*´꒳`*)
次はシイラ!
実はシイラには毒があります。
((((;゚Д゚)))))))
毒と言ってもフグのような死に至る
ようなものではなく、吐き気や
下痢を引き起こすものです。
具体的には、体表のヌメリに
腸炎ビブリオ菌や表皮粘液毒を
持つと言われています。
もし、刺身で食べたいならば
皮引きまでの下ごしらえ用まな板と、
仕上げ用まな板を別にすることを
オススメします。
そんな心配もあり、我が家では
火を通して食べる事に。
腸炎ビブリオ菌は冷凍しても活動が
止まるだけで死滅することはないらしい。
逆に熱を入れれば死滅する。
今回はムニエルで食べる事にした。
写真を撮り忘れてしまったが、
皮目パリパリ、脂が乗っていて
身はしっとりしていて非常に旨かった。
ハマチもだいぶ脂が乗ってきているが、
シイラは9月の今が旬。
今はシイラの方が美味しい気がする。
次回は、まな板を分けるなどして
刺身にも挑戦したいと思う。
秋の神戸沖堤防のポテンシャルは高い。
次は何が釣れるか楽しみだ。
※新しく「魚 一コマイラスト」も
描き始めてみました!
よろしければ覗いてください!