大物も!? 大阪南港魚釣り園護岸(1)

2020年9月9日

関西には海釣り公園が多数ある。

僕は以上の中でも、
大阪府のとっとパーク、
兵庫県の須磨、平磯海釣り公園、
和歌山県の北港魚釣公園、マリーナシティ
あたりは良くお世話になってきた。

どこも、大物のワンチャンがあるので
海釣り公園とはいえ油断できない。

まずは以下に関西の釣り公園の
代表的なところをご紹介します。
※注意:閉園中の施設もあります。

大阪府

大阪南港魚釣り園護岸
岬町海釣り公園とっとパーク小島

兵庫県

尼崎市立魚つり公園
鳴尾浜臨海公園海づり広場
神戸市立須磨海づり公園
神戸市立平磯海づり公園
南あわじ市浮体式多目的公園(海釣り公園メガフロート)
丸山海釣り公園

京都府

宮津市海洋つり場

和歌山県

和歌山北港魚釣公園
マリーナシティ海釣り公園
下津ピアーランド
由良海つり公園



・・・
さて、2019年9月末、
まだ今までに行ったことが無かった
「大阪南港魚釣り園」に息子と2人で
行ってきた。

釣り仲間のTさんに最近、太刀魚、
ハマチが南港で釣れているという情報を
貰ったため、小学生の息子にもルアーで
青物の強烈な引きを味わわせてやろうと
急遽、釣行を決定した。

着いてみて、まず驚いたのが、
なんと入場料が「無料」と言うこと。

無料ですよ、無料。
あきんどの街、大阪なのに無料。
(^◇^;)。
全く無人で開放している釣り公園なら
分かりますが、
スタッフも多数常駐されていて、
餌の販売や竿のレンタル(これは有料)
もあるのに、入場料は「無料」。
朝の開園から夕方の閉園までいても
「無料」。

こんなん家の近所にあったら、
出社前の朝マズメ狙いで毎日行って
しまうわ!!!
あー、近所でなくて良かった!
・・・
・・・
・・・
はい、負け惜しみです。( ̄▽ ̄;)

さて、釣り場に着くと
腰までの高さの柵がある長ーい、
一文字。
5時開園だが、着いたのは7時前(^^;
すでに人はいっぱいで場所がない。

この日は、
Tさんが奥さんと先に現地入りしていた。
丁度その近くのルアーマンが
朝マズメだけやりにきていて
帰るところだったようで、
そのスペースに入れてもらう事に。

この見切りの早さ、
釣果がイマイチなのかと不安になる。

「Tさん、調子どうですか?」

「嫁さんが太刀、あげましたよ!
 どじょうテンヤの引き釣りで。(^-^)」

Tさんの奥さん。薄暗いうちに見事な1本。

おおー、釣れてるやーん!

もう周りは完全に明るく
太刀は終わってそうなので、
僕はショアジギング、
息子は胴つき仕掛けのアオイソメで
ガシラを狙うことに。

それにしても人が多い。
まぁこれだけ整備されていて、
アクセスもよく、
釣り場も柵つきで安全となると
人気が出ないはずがない(^з^)-☆

混んでいるとはいえ、
うまいサイクルが出来ているようで
朝マズメが終わる頃には、
サビキのファミリー層が新たに来場し、
ルアーマンとの自然な入れ替えが
起こっている。

因みに5時開園だが、
本気のルアーマンは4時ごろから
ゲート前に並び、
ハイシーズンの休日では開園直後に
入場制限のような日もあるようだ。

さっそく、ショアジギングを始める。

まずは、最近信頼度急上昇中の
グローカラーのジグで攻めることに。

今回は新兵器を用意している。
ジグパラTGだ。
前回の釣行で、お隣のルアーマンが、
シルエットの小さいジグで
ハマチを連発していた。

しかもグローカラーで。

そこで、僕も早速そのルアーを
探してみたのだが、シルエットが
小さいと当然、重さも軽い。

サイズからすると20gくらいが良いのだが
それでは重さが物足りない。

「シルエットが小さく、重さもある」、
そんな都合のええジグなんて
ないわなぁー
( ´Д`)y━・~~

なんて思っていたら、
あるじゃないっすか!

そんな夢のルアーが!

それが、タングステン製のジグ。
釣り歴は40年近いので
タングステン製のオモリはすでに
知っていたが、
ルアーをちゃんとチェックし始めたのは
3か月前からだったので全くの盲点だった。

ご存知の方は多いと思いますが
(ルアーマンならほぼ全員!?)
タングステンは鉛の1.6倍の比重。

ざっくり言うと
同じ重さならば
タングステン製のジグは、
普通の鉛製のジグと比べて
60%のサイズで作れると言うことです!

さらに、
さらにですよ。

シルエットが小さいと言うことは
空気抵抗が減ると言うことなので
同じ重さの鉛製よりもタングステン製の
方が飛距離が増すわけです。

スゲー!
天才!
え、昔からある?

昔の人、天才!

しかし、
「うまい話には裏がある」のは
世の常でござる。。。

いそいそとネットショップで
ポチろうと探して見たら、、、

「高い!」

「何コレ?」
「うそ、めちゃ高いやん!」
ಠ_ಠ

40gのジグパラショートが
だいたい700円前後、
それに対して、
40gのジグパラTG(タングステン)が
だいたい1500円前後!

ざっくり2倍!

ひょえ〜〜〜〜

これ、一投目で根掛かりしたら
悶絶して泡吹くやつやな。。。

しかし、迷いつつも
ルアー愛と好奇心が高まっている
僕はここはポチることにした。



メジャークラフト ルアー メタルジグ タングステン ジグパラ 18g #7ゼブラグロー JPTG-18g



カラーは
オールグローがラインナップになかったので
シルバーのゼブラグローに。
同じくらい信頼しているカラーだ。

・・・
・・・
・・・

いま、そのおニュージグをセットして、
大海原の前に立つ!

もう、ハマチ獲ったも同然!
口を開けてまってろやー!

そう思い、投げようとしたその時。


「来たー!」

横を見ると、
Tさんの奥さんの竿が曲がっている。

竿のしなりからして、青物なのは
間違いなさそう。

Tさんの奥さんも太刀魚狙いのあと、
Tさんのショアジギングタックルで
ハマチを狙っていた。

「初めてとは思えない
 いいリズムのワンピッチジャーク
 してはるなー」ʕʘ‿ʘʔ

とは思っていたが、
まさかこんな早々に掛けはるとは。
((((;゚Д゚)))))))

Tさんが見守る中、
ハマチの強烈な引きに耐えながら
ジワリジワリ寄せてくる。

Tさんがタモ入れを1発で決める。

ハマチや。
よく肥えた良いサイズ!
おめでとうございますー!



「やりましたねー!お見事!」

釣れたハマチを見せてもらうと。。。


ん?
あれ?


ジグがデカイ。。。

「これ、ジグパラですか?」

「そうですよ、ジグパラショート40g」

普通ので良かったやーーーん(゚o゚;;
と、いきなり出鼻を挫かれる。


どうしようか?
TGやめて、いつも通りジグパラショートに
しようか?

葛藤が続くが、
ここは自分の好奇心が勝り、
直感を信じてジグパラTGで行くことに。

釣れていたカラーも
パープルゼブラグローやったし
間違い無いはず。
・・・もはやゼブラグローしか共通点は
ないがそこは敢えてスルーする。
信じるものは救われる。
♪(´ε` )


気を取り直して、初スロー。

初めてのルアーを投げる時は
ドキドキが半端ない。


オッリャー!

ドッヒューーーーーーーーン!


飛ぶ・飛ぶ・飛ぶ!

いやー、
なにこれ、
あんた、これエラいことやで。
こんなん本気で投げたら淡路島まで
届いてまうでー。

驚きのあまり大阪のオバちゃん化する。

シャクりも軽い。

水の抵抗が少ない分だけキビキビ動く。
僕のシャクりのパターンには
合っている気がする。


投げること数投、
その時は来た!


ジャカジャカジャカ

フォーーール。。。

ジャカジャカジャカ

ガッツーーーン!


来たー!

気持ちいいやつ、来たー!

引きの感じからすると40前後の
ツバス〜ハマチか?

魚を寄せきつつ、息子に声掛ける。
「来たぞー!おいでー!」

少し離れたところでガシラを釣っていた
息子が走ってくる。

これまで経験した事が無いであろう
この強烈な引きを経験させてやりたい。

走って来た息子に竿を渡そうとした
その時!


「フッ。。。。。」

いきなり竿からテンションが抜ける。

「えっっっ!?」


思わず顔を見合わす僕と息子。


回収するとラインブレイクではなく
フックアウト。
ハマチは南港の海に消えていった。。。

しっかりフッキングしていると思い
ついつい油断して
テンションが緩んでしまったようだ。

後から調べたら、ジグなど重くて
さらに比重の重いタングステンなんかは
テンション抜くとバレやすいらしい。

くそーーーーーー。

痛恨やーーーーー(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


時間は9時。
オカッパリからの青物はそろそろ
厳しい時間帯。

はぁぁぁぁー。。。
力抜ける。

ここでTさん夫婦は納竿。
お疲れ様でした!

僕は何とかハマチ1匹仕留めたくて
もう少し粘ることに。

息子はその間、黙々と
ガシラを釣っている。

しかし、
シャクれども、シャクれども
悔しくてアゴがシャクれてくるばかりで
一向に当たりが来ない。

時間は11時。
流石にお昼前には納竿したいので、
もう残された時間は少ない。

今日はアタリがあったことと、
意地もあり、ジグパラTGと心中しようと
決めていた。

カラーローテーションする事なく
投げ続ける。

11時30分、
いよいよダメかなという思いが過ぎる。
少しでもヒットの可能性を増やすために
ダメ元でも足元まで探る。

岸から5〜6mほど手前まで来たので
回収しようと思ったが、
最後のチャンスとボトムまで落とす。

着底後の一シャクり目で、
いきなりガツンという手応え。

最初に頭を過ぎったのは、
最悪の「根掛かり」。

「うっそーーー、
 もう帰ろうと思ってたのに、
 欲張ったー(´;Д;`)
 でも、
 このタイミングで根がかるかー!
 1500円、返してくれーー」

と泣きそうになった時、


急に竿が締め込まれる。


「あなたの竿のアタリは
 こちらの根掛かりですか?
 それとも
 こちらのハマチですか?」
:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:

諦めず投げ続けた
南港の女神様がそう呟いた気がした。

「はいー!
 こちらのハマチですーーーーー!」



ギュウゥゥゥーーーーン
ラインが走る。



「お願いしまーーーーっす!」



今日イチの合わせを入れる!


ガッチーーーン

完璧!

まさにラストチャンス!
絶対バラせない。

息子を呼び寄せて、
僕と柵の間に入れてテンションを
掛けながら竿を渡す。

「すぐ巻いてー!」

今日のタックルならこのサイズの
ハマチでラインブレイクはない。
テンション抜けに気をつけて、
ゴリ巻きを指示する。

「ま・か・れ・へーーーーん!」

掛けたばかりのハマチの引きは
強烈で主導権を握らせてくれない。

バラし覚悟で竿を預けようかとも
思ったが、ちょっとだが引きも
経験できたので、再度僕が竿を握る。

タモも出してなかったので、
そのまま強引に寄せて
一気に抜き上げる!

やった。
40cmジャストのハマチ。

息子も横で興奮してる。

目的だった息子に青物の引きを
経験させる事、
そしてジグパラTGのデビューも
飾れた。

息子人生初のハマチ。次はキャストからやらせてあげたい。

ジグパラTGも本当に使いやすかった!
値段が気になるが
ここ1番の勝負ルアーになること必至!


それにしても、お昼に近い
こんな時間帯でもアタリは来るんだなと
つくづく南港魚釣り園のポテンシャルの
高さに驚かされた。

聞くところによると、
ハイシーズンになると
太刀魚はメーターオーバーのドラゴン、
そして青物も90前後のブリも来るとか。

次回のチャレンジを楽しみにしつつ
納竿とした。

次回は、南港魚釣り園のポテンシャル
の高さその2、青物の空白時間帯の
餌釣りでの思わぬ大物をご紹介です!

※新しく「魚一コマイラスト」
 描き始めてみました!
 よろしければ覗いてください!