大物も!? 大阪南港魚釣り園護岸(2)

2020年9月10日

前回は大阪南港海釣り園で
執念のハマチゲット、
ショアジギングについて綴った。

今回は僕がショアジギングの合間に
餌釣りをしていた息子の釣りについて
綴ってみたいと思う。

息子は泳げるくせに、
(小学生ですが4泳法をこなします)
海が怖いようだ。

実際に現地に着くと、
数分で慣れてヒョイヒョイ波止際に
行くようになるのだが、
現地に行くまでは不安なイメージが
脳裏を巡るようで、表情が暗い。

しかし、今回は釣り場に柵があると
言うことで随分安心だったようで、
行く前からノリノリだった。

現地に着くと、やはり柵があるからか
全く不安はないようで、海を覗き込み
早速釣りをしたがる。

南港魚釣り園の柵です。子どもがいたら、釣りにくさより安全第一です(^_^)

取り敢えずガシラなら固いだろうと
取り回しの良い短い竿で
胴付き仕掛けを作ってやる。

何度か釣りには連れて来ているので
慣れた手つきでアオイソメをつけて
一人で釣り始める。

柵があるという事は
本当に親にとってもありがたく、
落ちる心配がほぼ無いので
目の届く範囲にいさえすれば
不安は少ない。

さて、息子はというと
釣り人と釣り人の隙間を狙って、
邪魔にならないように
チョコチョコと
探り歩いているようだが、
この日はあんまり芳しく無いらしく
なかなか当たらないようだ。

「足元がダメならチョイ投げしてみ」

根掛かりのリスクはあるが、
イマイチな流れを変えるためにも
アドバイスしてみる。

息子も素直にチョイ投げる。

アタリよ来い!


するとそれが良かったのか
待望のアタリが来る。

嬉しそうに巻き上げる息子。

小ぶりながらも満面の笑顔で
ガシラをゲットする。

ドヤ顔です(´ω`)

「餌付けから、投げて釣るまでできる
 ようになったんやなぁ」と
ちょっと感慨深い。

その後はポロポロ釣っていた
ようだが、
突然、何かが釣れたようで
嬉しそうに走ってくる!

「見てー!釣れたで!!」

「おー!何が釣れたんや?」

いったい何が釣れたんや?
魚を持っているようには見えないが。。

すると、
息子の手の先には、
これまで見たことのないくらいの・・・


極小のガシラ(^◇^;)

小さすぎて!?ピンぼけです(^_^;)
小学生の息子の手と比べて貰うとサイズが分かると思います。。。

そのサイズ、
縁日の金魚すくいの金魚くらい。
しかも、そんなに小さいくせに
デッカイ針を飲んでる。。。
どんだけ食いしん坊やねん。

リリースしたくても
針を外すと死んでしまうだろう。。。

どうしようかなと思っていたら、
息子が、

「死んじゃうんなら、持って帰ろ。
 僕、食べるわ。」

おおぅ。
なかなか感心な事を言う。
せやな、殺してまうなら食べてやろう。
うんうん。

「ほんでその骨で骨格標本作ってや!」

ええええぇっ。

このサイズで標本!?
うーーーん、出来るかなぁ。

取り敢えずOKと言っておくか。。。
帰ってから考えよう。


また、しばらくすると
息子が少し離れたところから
走ってくる。

んんんーーー?

今度は手元に魚をぶら下げてる。
しかも、デッカイぞ?
なんや?

「これ見てーーー!」

なんと、手元には40cmくらいの
チヌをぶら下げている。

立派なチヌ!

ど、どないしたん。
コレ?

「貰ってん!」

まぁ釣ったわけないとは思ったけど、、
やはりか。。。(^◇^;)

「誰に貰ったん?」

「あの人!」

指差す先には、落とし込み師が。

慣れた様子で探りながら近づいてくる。

落とし込みはちょっと前に
垂水の一文字でやって以来やってない。
その時は、30cmほどのコブダイの
子どもばかりだったが。(´ω`)

ここも落とし込み釣れるんかなー?

と思ったその時、
鋭く合わせた竿が気持ちよく曲がる。
まさに満月のようだ。

鋭いツッコミをいなしながら、
浮かせてくる。

チヌだ。
先ほどよりちょっと小ぶりで
30cmちょっとくらいか?

見事やなぁーと見ていたら、

「ボク、コレもあげるわ〜」

と持ってきてくれる。

慌ててお礼を言う。
「すんません、
 さっきも頂いたみたいで。
 もう十分ですんで」

「ええよ、これも持って帰ってや。
 要らんかったら逃したって。」

そう言ってチヌを残して、
男前に去っていく落とし込み師。

僕もブリ釣って、
あんなんやってみたい。
ブリ釣った事ないけど。(´∀`; )

どうしようかなと思っていたら、
横でサビキ釣りをしていた
初心者っぽい家族の幼稚園児が
羨ましそうにジーっと見ている。

どうせなら
喜びを分かち合いたいと思い
先ほどの落とし込み師にも断り、
その子に大き方のチヌをプレゼント
することに。
渡してあげると嬉しそうに笑う。

僕が釣ったわけでもないのに嬉しくなる。
次はぜひ自分で釣って渡したい。

結局この日の釣果は
40cmのハマチ1匹と
5cmくらいのガシラ1匹と
15〜20cmのガシラ5匹、
貰い物の30cmほどのチヌを
持ち帰る。


帰って、
ハマチは刺身、
チヌは塩焼きにしました!
先週の神戸ミニ波止で釣ったハマチが
まだ残っていたので、おまけで
竜田揚げにしました。
チヌは臭いが心配でしたが、
塩焼きにすると気になる臭みはなく、
生姜醤油で美味しくいただきました。

南港フルコース(^ ^)


そして、煮付けにしたガシラから、
アゴ周りの骨を取り出して、
約束の骨格標本を作りました!


パーツ、ちっさ!
これ、折れないように骨を
取り出すの至難の業やな。。。

・・・
悪戦苦闘の末に。。。
出来たー!

いやー、難しかった〜。
昔テレビで米粒に文字を書く達人を
思い出しましたわ、
いや、そこまでのレベルじゃ
ないですがσ(^_^;)

オマケに、チヌも作りました。

チヌ、カッコいいー!

歯の凄さがよく分かります。
カニや、イガイをバリバリいける
わけですね。
クロダイ(チヌ)とマダイは、
よく似ていると思われがちですが、
歯の形は随分異なります。

 ※マダイはこちらをどうぞ
 リンク先の1番下がマダイです。

マダイは前歯と奥歯がはっきりと
形が分かれており、
チヌとは食性が少し違うのが
わかります。

さらに息子のリクエストで
15cmのガシラも作って見ました。
記念の3ショットです!(╹◡╹)

釣果は渋かったものの、
息子も喜び、良い思い出も出来たので
初の大阪南港魚釣り園は、良い釣行と
なりました。

※新しく「魚一コマイラスト」
 描き始めてみました!
 よろしければ覗いてください!